Chatwork vs Slack:日本企業向けビジネスチャット比較

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「チームのコミュニケーションをもっとスムーズにしたい」「メールのやり取りに時間がかかりすぎる」――そんな悩みを抱える中小企業の経営者・総務担当者の方は多いのではないでしょうか。ビジネスチャットツールの導入は、社内コミュニケーションの効率化に大きく貢献します。

今回は、日本国内で特に人気の高いChatworkSlackを徹底比較します。それぞれの特徴・料金・使いやすさを整理し、あなたの会社にどちらが向いているかを判断するための情報をお届けします。

Chatworkの特徴と料金

Chatworkとは?

Chatworkは、日本のChatWork株式会社が提供する国産ビジネスチャットツールです。2011年のリリース以来、中小企業を中心に幅広く普及し、現在では国内外で40万社以上が導入しています。日本語UIが完全に整備されており、ITリテラシーが高くないメンバーでも直感的に使えると評判です。

Chatworkの主な機能

  • グループチャット・ダイレクトメッセージ
  • タスク管理機能(チャット内でタスクを作成・割り当て可能)
  • ファイル共有(最大5GB〜容量はプランにより異なる)
  • ビデオ通話・音声通話(最大14名まで)
  • 既読確認機能
  • 外部ユーザーとのチャット連携

Chatworkの料金プラン

  • フリープラン:無料 グループチャット数40件まで、ビデオ通話5回/月まで
  • ビジネスプラン:月額700円/ユーザー(年払い) グループチャット数無制限、ファイルストレージ10GB/ユーザー
  • エンタープライズプラン:月額1,200円/ユーザー(年払い) シングルサインオン対応、管理機能強化、ファイルストレージ10GB/ユーザー

※月払いの場合、ビジネスプランは月額800円/ユーザー、エンタープライズプランは月額1,500円/ユーザーとなります。

Slackの特徴と料金

Slackとは?

Slackは、アメリカのSalesforce傘下のSlack Technologies社が提供するビジネスチャットツールです。世界150カ国以上で導入されており、特にIT企業やスタートアップ、グローバルに展開する企業での利用が多いです。豊富な外部サービスとの連携(API連携)が最大の強みで、業務自動化や高度なカスタマイズが可能です。

Slackの主な機能

  • チャンネル制(パブリック・プライベートチャンネル)
  • スレッド機能(会話をスッキリ整理)
  • 外部サービス連携(Google Drive、Zoom、Salesforceなど2,400以上のアプリと連携)
  • ハドルミーティング(音声・ビデオ通話)
  • ワークフロービルダー(業務の自動化)
  • 検索機能(強力な全文検索)

Slackの料金プラン

  • フリープラン:無料 メッセージ履歴90日まで、外部連携10件まで
  • プロプラン:月額925円/ユーザー(年払い) メッセージ履歴無制限、外部連携無制限、ゲストユーザー招待可能
  • ビジネスプラスプラン:月額1,600円/ユーザー(年払い) SSO対応、データエクスポート、24時間サポート
  • Enterprise Gridプラン:要問い合わせ 大規模組織向け、高度なセキュリティ・コンプライアンス対応

※料金は為替レートにより変動する場合があります。最新の料金はSlack公式サイトでご確認ください。

ChatworkとSlack:徹底比較表

比較項目 Chatwork Slack
提供元 ChatWork株式会社(日本) Slack Technologies(アメリカ)
UI言語 日本語完全対応 日本語対応(一部英語表記あり)
無料プラン あり(グループチャット40件まで) あり(メッセージ履歴90日まで)
有料プラン最安値 700円/ユーザー/月(年払い) 925円/ユーザー/月(年払い)
タスク管理 標準機能として搭載 外部ツール連携で対応
外部サービス連携 限定的(主要サービスのみ) 2,400以上のアプリと連携可能
ビデオ通話 最大14名(有料プラン) ハドルミーティングで対応
操作のしやすさ 直感的・初心者向け 機能豊富・慣れが必要
セキュリティ 国内データセンター対応 SOC2 Type II準拠
サポート 日本語サポートあり 日本語サポートあり(プランにより異なる)
向いている規模 中小企業・個人事業主 スタートアップ〜大企業

どんな企業にどちらが向いているか

Chatworkが向いている企業

  • ITツールに不慣れなスタッフが多い中小企業:日本語UIと直感的な操作性で、導入後すぐに全社員が使いこなせます。
  • コストを抑えたい企業:有料プランがSlackより安価で、少人数での導入コストを最小化できます。
  • タスク管理を一元化したい企業:チャットとタスク管理が一体化しているため、別途プロジェクト管理ツールを導入しなくても基本的な業務管理が可能です。
  • 取引先・外部パートナーとの連絡もチャットで行いたい企業:外部ユーザーとの連携がシンプルで、メールからの移行がスムーズです。

Slackが向いている企業

  • IT・Web系企業やスタートアップ:GitHubやJira、Google Workspaceなどの開発・業務ツールとの連携が充実しており、エンジニアやデザイナーに特に人気です。
  • 業務の自動化・効率化を積極的に進めたい企業:ワークフロービルダーやAPIを活用することで、繰り返し作業の自動化が実現できます。
  • グローバルなチームと連携する企業:世界中で使われているため、海外拠点や外国人スタッフとのコミュニケーションにも適しています。
  • 情報を整理・検索しやすい環境を作りたい企業:チャンネル設計とスレッド機能により、大量の情報を体系的に管理できます。

まとめ

ChatworkとSlackは、どちらも優れたビジネスチャットツールですが、向いているユーザー層・用途が明確に異なります

Chatworkは、日本の中小企業や非IT系の業種に特に強みがあります。日本語サポートの充実度、低コスト、そしてタスク管理機能の使いやすさは、ビジネスチャット初導入の企業にとって大きなメリットです。

一方、Slackは外部ツールとの高い連携性と柔軟なカスタマイズ性を武器に、IT系企業やより高度な業務効率化を目指す企業に最適です。機能の豊富さゆえに導入・定着にやや時間がかかる場合もありますが、一度使いこなせれば生産性は大幅に向上します。

まずは両ツールの無料プランを試してみることをおすすめします。実際に社内で使ってみて、チームの操作感やフィット感を確認した上で有料プランへの移行を検討するのが最も確実な選択方法です。自社のチーム規模・業種・IT活用レベルに合ったツールを選び、社内コミュニケーションの改善を一歩踏み出してみてください。

 

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