クラウド会計ソフト比較【2026年】freeeとマネーフォワード、どっちを選ぶべきか

freeeとマネーフォワードで同じサンプル取引の入力・修正・帳票・共有を試し、必要機能・操作の迷い・年間総額を記録して比較する手順 会計・経費管理

freee会計とマネーフォワードは、簿記経験だけで選び分けず、必要な機能・共同作業・年間総額で比べましょう。先に個人事業主か法人かを分け、同じサンプル取引で入力から修正・帳票確認まで試すと、自分が迷う箇所を比較できます。

2026年9月11日確認。公式情報とライトログの試用手順を整理しています。両製品の操作時間・申告完了率を実測したランキングではありません。

両サービスで同じサンプル取引の入力・修正・帳票・共有を試し、必要機能・操作の迷い・年間総額で比較する手順
ライトログ作成の試用手順図。実際の製品画面や計測済みの比較結果ではありません。

まず個人と法人の比較対象をそろえる

事業形態 freee マネーフォワード
個人事業主 個人事業主向けfreee会計 クラウド確定申告
法人 法人向けfreee会計 クラウド会計を含む法人向けプラン

個人向けの最低料金を法人向けの見積もりに使わないでください。会計以外に給与・経費精算・請求書も使うなら、対象サービス、人数、処理件数、追加料金をそろえて比較します。既に同系列のサービスを利用していても、必要なデータが自動で連携されるとは限りません。

個人事業主向けの基本料金を比較

以下は通常料金・税抜です。年払い欄は1年分の基本料で、毎月の請求額ではありません。サービス別にプランを並べていますが、同じ行や価格帯で機能が同等になるわけではありません。

サービス・プラン 月払い 年払い総額
freee スターター 1,780円/月 11,760円/年
freee スタンダード 2,980円/月 23,760円/年
freee プレミアム 年払いのみ 39,800円/年
MF パーソナルミニ 1,280円/月 10,800円/年
MF パーソナル 1,680円/月 15,360円/年
MF パーソナルプラス 年払いのみ 35,760円/年

消費税申告に対応するプランは、freeeがスタンダード以上、MFがパーソナル以上です。電話サポートが必要なら、対象プランと相談できる範囲も確認します。MFの電話サポートは操作方法が対象で、税務相談とは別です。freeeには別途、入力代行を含む「入力おまかせ」もあります。撮影・入力件数による上限や超過料金を含め、詳細は各公式表を確認してください。

freeeの個人向け公式料金表MFクラウド確定申告の公式料金表

freeeの個人・法人料金と契約前の確認表では、年払いと追加費用を分けて説明しています。

法人は利用人数と業務範囲まで比較する

法人では記帳担当、申請だけする従業員、外部の税理士など、使う人の役割を分けます。例えばMFの「ひとり法人」は、士業アカウントを除く登録ユーザー1名という条件があり、会計年度あたりの仕訳は500件までです。「ひとり法人」という同じ名前でも、両社の条件は同一ではありません。

どちらも基本料だけで総額が決まるとは限りません。共同作業する人数、経費精算・給与など使うサービス、申請件数と必要な承認権限を記入して公式条件と照合します。法人税の申告まで依頼・作成したい場合は、会計ソフトの決算書作成と申告業務の範囲も分けて確認しましょう。

freee法人向けの公式料金・従量条件MF法人向けの公式料金・人数条件

「初心者ならfreee一択」とは言えない理由

freeeには質問に沿った確定申告の案内だけでなく、借方・貸方を使う振替伝票による記帳もあります。MFにも銀行明細の自動取込や自動仕訳候補の機能があります。質問形式か仕訳形式かという二分法だけでは、日々の操作や向き不向きを説明しきれません。

簿記経験は試す画面を決める参考になりますが、製品の優劣を決める根拠にはなりません。税理士と共同作業する場合も、対応製品、確認する帳票、修正の担当、共有権限を具体的に相談します。

両方で同じ作業を試す手順

  1. サンプルをそろえる。売上、経費、後で入金を確認する取引など、自分の業務で繰り返す種類を選びます。テスト用データを使い、本番帳簿に混ぜないようにします。
  2. 入力と修正を試す。登録する場所、日付・金額の変更、誤った登録の取り消しが分かるか記録します。速さだけでなく、迷った理由を残します。
  3. 帳簿・帳票で確認する。入力した取引を探せるか、元の証憑に戻れるか、必要な出力を得られるか確認します。
  4. 共同作業を確認する。必要な相手だけが必要な範囲を見られるか、指摘と修正の分担を確認します。
  5. 総額と手間を比べる。必要プラン、追加費用、移行作業、問い合わせが必要だった箇所を並べます。
試用記録 freee MF
必要な入力・修正ができたか __ __
帳票と元データを確認できたか __ __
共同作業の権限が合ったか __ __
迷った操作・必要な説明 __ __
税込年間総額と追加料金の条件 __ __

この表は読者が試用結果を記入するためのものです。ライトログが両社で実測した結果ではありません。試用中に使えない機能は「未確認」として残し、営業案内や公式ヘルプで確認してください。

乗り換え前にも確認したいこと

データを出力できることと、必要な情報をすべて移行できることは別です。対象期間、勘定科目、補助科目、残高、証憑の扱いを確認し、少量のデータで照合してから進めます。サポートや税理士に依頼する費用も見積もりに含めましょう。

訂正:2026年9月11日。簿記経験だけによる一律推奨、未実測の完了率・速度・優位性の断定を撤去し、個人と法人の商品・料金条件を分けました。

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